いもりン家の備忘録

2022年1月生まれのチョビすけを育てる

肥厚性幽門狭窄症で調べてたどり着いた人へ

私の記録はあくまで一個体の看病なので、参考程度に読んでください。我が家の体験談と、こうすればよかった、こうしたのはよかったというメモです。

 

吐き戻しが多くて「肥厚性幽門狭窄症」が気がかりな保護者さんへ

・授乳の時間・量と、嘔吐のタイミング・量を記録する(育児アプリ便利)
・嘔吐の動画を撮る

それでも「赤ちゃんは吐き戻すものです」と言われがちなので

・普段からンコの回数と量を記録する
・体重を定期的に測る(小児科受診時など)

これ大事。

吐き戻しで体重の減りが続いていたら、肥厚性幽門狭窄症でなくても医師と連携して対処していかないと危ない事態の可能性が高いと思います。
スケールなくても小児科で測ってもらうか、大人が抱っこして体重計乗って引き算するでも充分参考になる。その際は赤子のオムツ状態や授乳前後などの条件を極力揃えて。

受診するときは「排便」についても伝えた方がいいです。我が家は2日に1回だったけどだんだん減っていき、回数としてはあっても量が明らかに少ない→最終的には出なくなるという経緯。綿棒浣腸やってたけどンコの色がついてなかったの、腸に何も降りてなくてンコがそもそも製造されてなかった。

我が家の印象的な症状
・パイを5分吸わないうちに疲れて寝ちゃう
・月齢相当のミルクを飲みきれず疲れてしまうor飲んでも直後に口から全部溢れてしまう。
・ゲップを出させようとすると仰け反って嫌がる。
・吐くときは口からミルクをドパッと出した後に仰け反って硬直して目をひん剥いてヒィヒィ言う。
・涎が多すぎて溺れそう。

私の記録はあくまで一個体の看病なので、やっぱり紙の育児書は一冊持っておくといいと思います。病気の症状からチャートで病名にたどり着ける本がオススメ。我が家はたまひよの「初めての育児新百科」を愛用。小児科には納得できるまで通って、地域健康課への相談とか、使えるものは使い倒そう。

私は産院の助産師に3回電話相談、1ヶ月健診でも相談、地元の小児科も2回受診、小児科を変えて3回目でやっと大病院に紹介状を書いてもらえました。最初の嘔吐が2/14、電話相談の1回目が2/18(病名も出して聞いてる)、病名の診断がついたのが3/15。衰弱して電解質が狂った状態で体重は320g減ってました。

我が家の運は確かに悪かったようですが、大病院の先生がたも「なかなか超音波検査などをせずに見つけるのはギリギリまで難しい」というような口ぶりでしたので、一度小児科などかかって違うと言われても、悪い予感がしたら……というか改善しなかったら、病院に通い続けた方がいいです。

 

今後の誰かの参考になるかわからんですが、肥厚性幽門狭窄症と診断された息子氏のぴよログ一例(~19時)

ぴよログ

寝てるか吐いてるかの日々。
夜寝るめっちゃいい子だねって言ってたけど、ぐったりしてただけだそうです。あと、おしっこはすごい出る。ウンコは綿棒浣腸しても色もつかない。

 

 

imorinoie.hatenablog.com

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